2011.1月
3世代に渡って
今年82歳になる母がつり道具屋を一人で営んでいます。
お正月はいつも千葉の実家で兄妹とその子供たちが集まって迎えるのが常です。
年末は紅白に出る氷川きよし君を応援しながらお正月の支度を全部
ひとりでやってくれています。
ですから私も子供達も皆、手伝う程度で、未だに元気な母に甘えっぱなしです。
そしてそれだけ元気でいてくれる母に感謝です。
お正月のワイワイガヤガヤしている中で、「母」と「兄嫁」そしてその子供である
「長男の嫁」と、3世代がそこに居る事に気が付きました。
「あらァ〜この3人は、全くの赤の他人なんだわ!」
と、今更ながらちょっと感動してしまいました。
血の繋がらない人達が縁を結び、ひとつの家族になり、
子孫を残して行くってなんだか凄い事ですよね!
皆それぞれに暮らしていて、3世代が顔を合わすのは年に何度もありません。
生まれも育ちも違い、価値観も全く違った者同士です。
一緒になれば、相手に合わせたり嫁としてその家になじもうとりたり、気を使ったり使われたりと、人間として磨かれる場を与えられるんですね!
去年、私の娘も嫁に出しました。今年は4月末に子供が生まれる予定です。
お姑さんとの関係や母親としての楽しい修行が始まります。
一番は夫婦としての修行でしょう・・・。
それは、「どれほど価値観の違う相手を愛せるか!」という事です。
新しい家族が増えるって事は新たな人間関係が生まれる訳です。
そうすると、今まで気付かなかった自分に出会えるチャンスでもあります!
優しい自分や不満に感じる自分、悲しかったり、嬉しかったりなど等・・・
さあ楽しみですね\(^-^ )♪
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